シューティングに適したカメラ
それは、被写体に合わせてカスタマイズできるカメラです。
汎用性のあるカメラ
私たちに無限のお金と時間があれば、
特定の被写体ごとに、最適な小さいカメラを準備することができます。
現実には、お金も足りません、練度を上げる時間も足りません。
一台のカメラを軸にカスタマイズし、多目的に使うスタイルが普通です。
ここで、大きさを恐れてはいけません。
原則、大きいカメラほど拡張性があります。
自分の予算総額、保管場所を考えながら、一番大きいカメラを選びましょう。
キャノン、ニコンのデジタル一眼レフ。できれば中級機が良いのではないかと思います。
ミラーレスカメラの性能もずいぶん向上しましたが、
汎用性・拡張性においてキャノンとニコンの一眼レフに敵うカメラシステムは存在していません。
シューティング用カメラのカスタマイズで一番重要なパーツはレンズです。
このレンズを使いたいからこの会社のカメラを買うといった考え方が正しいと言えます。
野鳥を撮影したかったら巨大な望遠レンズがあるか、
星を撮影したかったら明るい巨大な広角レンズがあるか、
暗い部屋の中でも美しい写真を残せるような明るい単焦点レンズがあるか、
自分が移動できない場面でも様々な距離の被写体を撮影できるズームレンズがあるか、
商品や昆虫など小さいものを撮影するマクロレンズがあるか。
建物を歪みなく広く写すことができる広角レンズはあるか。
人物を美しく撮るポートレンズはあるか。
自分の撮影の可能性を考え、3から4本のレンズを全て購入する前提で
最も良いカメラメーカー(カメラマウント)選んでください。
レンズの価格は、重要です。
高いレンズを1つ買うよりも、種類の違うレンズを持つ方が良い結果を生みます。
自分の目的に合致するレンズが安価に購入できるか、
短期間に揃えられるか検討してください。
考えてみてください。
高級レンズを5年かけて揃えた場合、どれだけの撮影好機を失うでしょうか?
安価なレンズを半年で4,5本を揃え、4年半撮影に明け暮れた方が楽しいに決まっています。
キャノンとニコンが他社の追随を許さないのは、安価なレンズ群を揃えているからです。
特に、Nikonの F1.8単焦点レンズ群は素晴らしいものがあります。
また、カメラを買う前に、ストロボやワイヤレスレリーズ、
など目的の撮影に使うアクセサリーが入手できるか見極める必要があります。
オススメ
キャノン、ニコンのデジタル一眼レフ。できれば中級機。
Nikon D750, D500, D7200, D5500
Canon 7D mark2, 80D, 5D mark3, 6D,
Olympus E-M1 mark2, E-M1
Panasonic GH4, (GH5)