2017年1月21日土曜日

X-Pro2はちょうどよい大きさのカメラ(2)


写真は Panasonic GM 5
小さくて可愛いカメラだが小さすぎて握りにくい


デジカメカは小さければ小さいほどよいのか、というとそうでもありません。
これまで小さなデジカメを何台も買いましたが、満足できるカメラはありませんでした。
小さなすぎるカメラには二つの不満が出てきます。

 一つ目は、誤操作です。 
小型化のためにボタンレイアウトに無理が出てしまい、速やかな設定変更ができません。それどころか、肝心なところで誤操作し、好機が台無しになることもしばしばです。
これでは撮影を楽しむことはできません。
「フルオートで撮影すればいいじゃないか」という人もいますが、
それならカメラなんかいりませんよ。

二つ目の不満は、持ち心地です。
持ち心地は大切な要素で、カメラを持つ喜びに直結します。
落としそうで不安なカメラとか、持っていて痛いカメラを気にいることは難しいです。
人馬一体と言いますが、道具と体が一体になって、心地よさは生まれます。
カメラも一緒です。

 X-Pro2は小さすぎず、手にフィットするカメラです。
グリップは小さいのですが、中指と薬指がしっかりとかかり安定します。
背面には親指がしっかり落ち着く場所があるレイアウトになっています。
また、小さすぎないため、ボタンレイアウトに無理なく、迅速な操作も容易です。

といつことで、X-pro2はこんな人にオススメです。
ちょうどよい大きさの携帯できるレンズ交換カメラが欲しい人
道具との同化することを重視する人。