2017年1月21日土曜日

オリンパスから12-100mm F4 IS Pro というすごいレンズが登場


広角から望遠までをカバーする便利ズームはどのマウントでも人気のレンズです。
CanonのAPSCカメラですと、EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM (515g)。
富士フィルムですと、XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR (490g)などがあります。

使い勝手のよいと人気の高い高倍率ズームレンズですが、
画質のほうはどれもイマイチな評価です。
便利ズームの描写がすばらしかったら、他のレンズが売れなくなりますねw。
技術的にも難しいのだと思います。

が、しかし、この M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROは違います。
サンプルを見ると、分解能とコントラストが高く大変良い写りです。
換算 24mm-200mm となり、驚異のワイドレンジです。
広角でも望遠でもなんでもござれ。
しかも、0.6倍のマクロが付いています。
これ、チートじゃないですか?

561gと軽量な上に防塵防滴ということで、理想の記録レンズですね。

メーカーのサンプルやユーザーさんの写真を見ても本当に映りが良くてびっくりします。
高倍率、軽量でここまで写るレンズは見たことないですね。
トーンの豊かさを犠牲にした設計とのことですが、そこはトレードオフと考えましょう。マイクロフォーサーズフォーマットではトーンリッチな写真は難しいですからね。
オリンパスは上手な引き算の設計をしました。

されに強力な手ぶれ補正が付いています。
ですので、Panasonic カメラにつけても良さそうですね。
たとえば Panasonic GM-5につけたら、出張にも持っていけそう。

ただ、開放がF4ですので、暗い場面で動く被写体は難しいと思います。

マイクロフォーサーズのタフカメラがあればハードな旅行にも持っていけます。
ちょうど、EM-1が底値です。